暑い日々が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
シャトー・メルシャンのブドウ畑では、今年も夏の暑さに負けず、おいしいワイン造りのためにブドウ栽培を行っています。
先日Report&Newsでもお伝えさせていただきましたが、「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」が、世界で最も優れたワインツーリズムを実現しているワイナリーを選出する「ワールド・ベスト・ヴィンヤード2020」で世界のトップ30&ベスト&ベストアジアを受賞という、とっても嬉しいお知らせが届きました。
シャトー・メルシャンは140余年の間、日本でより良いワインをつくるための栽培方法や醸造方法、新しい取り組みなどを地域の栽培者や生産者と共有し、地域の皆さまと一緒に日本ワイン産業の発展に向けて様々な活動を行ってまいりました。
近年は、シャトー・メルシャンのブドウ畑があることによって草原や里山といった自然環境が再生され、生物多様性が守られているという事実も明らかになり、ワイン造りを通して自然との共生を行っています。
また、国内3つのワイナリーを起点に、地域の皆さまと共に地域の活性化にも取り組みながら、日本ワイン、さらには”日本”の魅力を世界に発信しています。
シャトー・メルシャン椀子ワイナリ―の受賞は、シャトー・メルシャンのワインの品質の高さに加え、私たちが、自然・地域・未来との共生を続けながら、日本ワインの魅力・そして日本の魅力を世界中へ発信していることを、世界の有識者が高く評価してくださった証であると実感しています。
シャトー・メルシャンはこれからも、「日本を世界の銘醸地に」というビジョン実現のために、自然・地域・未来と共に歩み続けます。