Report & News
2019/04/01

京都の八坂圓堂様のてんぷらとシャトー・メルシャンのコラボイベントが開かれました!

 

京都祇園の八坂圓堂様で、てんぷらとシャトー・メルシャンの日本ワインとのマリアージュのイベントが開かれました。シャトー・メルシャンクラブのメルマガで告知したところ、わずか3時間ほどで完売しました。みなさまご参加いただき、ありがとうございました。この日はシャトー・メルシャンの6種類のワインと、てんぷらを含む圓堂様の料理を合わせました。お客様から多くコメントをいただいた3つのワインと料理のマリアージュをご紹介します。

 
日本のあわ トラディショナル・メソッド トリロジー 2014で乾杯!

当日は、ビン内2次発酵の 日本のあわ トラディショナル・メソッド トリロジー2014で乾杯しました。このスパークリング・ワインは、シャルドネ、ピノ・ノワールに加えて、甲州をブレンドしています。シャンパーニュでは、ピノ・ムニエを使いますが、果皮がピンク色の甲州を使うことで、日本ワインらしい繊細な味わいに仕上げました。また、ビン内2次発酵のあと、フランスシャンパーニュ地方と同様、3年間オリと接触させて厚みをつけています。3品種を3つの畑から(山梨、椀子、北信)、3年間のシュールリー、で「3」にちなんでトリロジーと名付けました。

 
東栄次料理長の素晴らしいてんぷら

岩出(いわで)甲州きいろ香キュベ・ウエノ 2017は、きいろ香が初めて生まれた山梨市のウエノ園のブドウからのワインです。2017年から畑が位置する地名を入れました。柑橘の香りがほのかに香り、フレッシュな酸味は、車海老や舞茸の天ぷらと相性が抜群でした。

椀子ヴィンヤード オムニス 2015は、メルロー42%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニョン18%のアサンブラージュです。新樽の使用は25%程度で、樽の風味を押さえ、果実感を前面に出したスタイルに仕上げました。このワインは、牛の天ぷらと合わせました。牛肉のてんぷらは、とても良い料理法だと思います。衣で包むことで、肉にゆっくりと熱が伝わり、ジューシーに仕上がります。レアですが柔らかく熱が加わった赤身の牛肉と、オムニス2015との相性は、素晴らしいと感じました。

 
牛肉の天ぷらには、オムニス2015を合わせました

今回、お客様は日本全国から参加されていました。参加されたみなさま、圓堂様のみなさま、本当にありがとうございました。多くの方から「またこういうイベントを企画して欲しい」とコメントをいただきました。またの機会にお会いできるのを楽しみにしております!

0件の「いいね!」がありました。