昨年、シャトー・メルシャンでは、「日本ワインの未来を応援しよう！」ドネーションを実施しました。
2018年4月1日から6月30日まで、シャトー・メルシャンの全てのワインの出荷1本につき10円を寄付、合計で1,348,000円になりました。
この寄付は、シャトー・メルシャンの大切なブドウの産地である、秋田県、福島県、長野県、山梨県の各行政などの機関を通じて、日本ワインに関する活動や団体にご活用頂いています。初年度だった昨年は、福島県で素敵な取り組みにご活用いただいたので、ご紹介します！
＜福島県の取り組み＞
福島県では昨年、この寄付金を活用し、株式会社会津美里振興公社主催で、会津美里町産のブドウを使った新しいワインのラベルデザインを公募しました。
選ばれたのは、会津美里町出身の伊藤美穂さんのデザイン。
会津美里シャルドネのラベルデザイン
デザインを応募した伊藤さんに、応募の動機やデザインに込めた思いを伺いました。
美里町で育ち、現在は東京に住んでいますが昨年11月に美里町に帰省した際、母に公募に応募してみたらと勧められたことがきっかけで応募しました。
デザインには、会津の象徴であるあやめ、赤べこ、磐梯山、セキレイを描いて美里町らしさが伝わるよう制作しました。
私が想う、ふるさと美里のイメージを表現するため手描きのイラストに、水彩で着色しました。
＜プロフィール＞
伊藤美穂
販促漫画家、商業イラストレーター。
福島県会津出身。杉並区在住。
大手企業の販促漫画、WEBや書籍のイラスト制作をしています。
https://doito-illst.com/
メルシャン 会津美里シャルドネ
このワインは、メルシャンの「日本ワインの未来を応援しよう！」ドネーションキャンペーンの寄付金を活用し、株式会社会津美里振興公社がラベルのデザインを公募、その応募作品の中から優秀賞に選ばれたデザインを採用し、造られたワインです。
グレープルーツやレモン、青リンゴのようなフレッシュな果実の香りの後、時間とともにパイナップルや黄桃などの熟した果実の香りが開き、程よい酸と果実感が口中に広がる味わいです。